明日の京都を歩く

京都を観て歩いた記録。GPSと写真でインスタ映えポイントもよく分かる、京都を観光する人のためのサイトです。

*

僅か9年で廃止の幻の鉄道、大仏鉄道の遺構を巡る(前編)_№98

   

概要

今回は、明治期に京都府木津川市の加茂から奈良まで、わずか9年間だけ存在した幻の鉄道「大仏鉄道」の遺構を訪ねるコースです。この大仏鉄道は当時の私鉄「関西鉄道株式会社」が作った鉄道で、明治31年(1898年)4月に開業。加茂駅から大仏駅までの8.8キロと、その翌年に開通した奈良駅までの路線の通称です。赤いイギリス製の蒸気機関車が客車を牽引していましたが、難所の黒髪山トンネルでは苦労し、機関車が1両の時は止まってしまう事もあったそうです。

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その後、比較的平坦な地域を走る木津駅経由の新路線が開通すると、徐々に乗客が減少し、1907年には廃止となってしまいました。現在、大仏鉄道のレールは残っていませんが、沿線には当時の橋梁などがひっそりと残されています。

今回はその遺構を歩いてみました。全行程およそ13キロの長距離コースで、前半は長閑な田園風景の中を歩いて、後半は京都から奈良への幹線道路を歩くコース。そのところ所に橋脚などの遺構が残されていまして…。しかし起伏もあって思ってた以上に大変なコースでした。しかも個人的な都合で時間に余裕がなく、休みなしの強行軍になってしまい、それはもう大変で…。
とにかく今回は大仏鉄道の遺構を必死で巡った記録です。
(^_^;)

(参考 木津川市観光ガイド http://www.0774.or.jp/spot/daibutu/)

この地図はこちらをクリックしますと、別ページでご覧いただけます。


バス停上の停留所 真中停留所へ行きます
下の停留所へ行きます

スタート!

・ラベル:01.JR加茂駅

・出発:12:39

・案内

JR加茂駅

JR加茂駅

今回はここ、京都府木津川市にあるJR加茂駅からスタートです。明治にはここから大仏鉄道が奈良を目指して走ってたんだな…と考えながら、まずは加茂駅開業当初かあるレンガ造りのランプ小屋を探します。

まずは西へ

まずは西へ

とりあえず線路沿いに西に向かって歩きます。
実は…この時は気づきませんでしたが、目当てのランプ小屋はこの写真左端に屋根だけ写ってました!
私は気づかずこのまま直進した次第でして…。
(^^;

ランプ小屋1

・ラベル:02.踏切を渡る

・到着:12:42

・案内

南へ進む

南へ進む

この辺りにランプ小屋があるハズだけど…と思いながら、ここまで来て踏切を渡りました。今から思うと馬鹿でした…。
(^^;

ランプ小屋2

・ラベル:03.ランプ小屋発見

・到着:12:46

・案内

反対側に発見

反対側に発見

踏切を渡っても見つからないので、少し駅方向に戻ってみると…。ありました!線路を挟んで反対側にレンガ造りのランプ小屋が!
この時、私は初めて自分が見逃していた事に気づきました。とほほ…。
(T_T)

SL展示1

・ラベル:04.ここで右折

・到着:12:49

・案内

道しるべ

道しるべ

このコースを歩いて実感しましたが、大仏鉄道遺構めぐりコースが整備されてて、分岐点などに来るとちゃんと道しるべがあります。これって非常に助かります!
という訳でここにもその道しるべがありました。

とりあえず右折

とりあえず右折

よく見ると、2つのコースがあるようですが、ここはとりあえず右折です。SLの静態保存もあるようなので見て行こう…。
( ̄▽ ̄)

この道

この道

道…というか溝に蓋をした通路のような場所を歩いて、関西本線のレールを目指して歩いて行きます。

SL展示2

・ラベル:05.SL発見

・到着:12:51

・案内

静態保存のSL

静態保存のSL

関西本線沿いに暫く歩くとありました!SLのお尻が!
前に回ってみると…。

加茂のSL

SL正面

このSLは1937年(昭和12年)製造なので、大仏鉄道とは関係ありませんでした。関西本線を走っていたそうなのでここに展示されてるとか。まぁ一見の価値はあります。
(^^;

観音寺橋台へ1

・ラベル:06.ここでは右へ

・到着:12:54

・案内

道しるべがあります

道しるべがあります

次に観音寺橋台を目指して歩いていきます。SL展示の場所からここまで来たら、ここを右折します。道しるべ(写真中央)が正面にあるので迷う事は無いと思います。
( ̄▽ ̄)

道しるべ

道しるべ

大仏鉄道遺構めぐりの2つのコース。どちらにするかまだ決めてませんが、とりあえずここまこの道しるべにそって歩きます。。。

ここをまっすぐ

ここをまっすぐ

先ほどの交差点で右折したらこの道を真直ぐ進んで行きます。

観音寺橋台へ2

・ラベル:07.そのまま直進

・到着:12:55

・案内

分岐点化とおもいきや

分岐点化とおもいきや

また道しるべがありました。ここで曲がるのかと思って見てみると…。

直進!

直進!

大仏鉄道遺構めぐりのコースは曲がらずに直進ですね。それ以外の…残念石? 気になりますけど今回はパスです。遠いですし。。。
(^^;

観音寺橋台へ3

・ラベル:08.コース分岐点

・到着:12:58

・案内

田園風景を楽しむコース

ここでコースが分かれる

ここでコースが分かれます。その道しるべは写真の赤丸部分にあります。更に近づいたのがこちら!

田園風景コースへ

田園風景コースへ

1つ目は「田園風景を楽しむコース」(以下「田園コース」)そしてもう一つは「歴史を感じるコース」です。それぞれ距離は1.4キロと1.8キロ。田園コースの方が400m短いので、今回はそちらを行く事にしました。
軟弱者でして…。(^^;

踏切を渡る

踏切を渡る

田園コースはここで右折してこの道を進みます。目の前にあるのは関西本線なので、その踏切を渡って道なりにほぼ直進です。
(^^)/

観音寺橋台へ4

・ラベル:09.ひたすら直進

・到着:13:00

・案内

田園風景の中を…

田園風景の中を…

踏切を渡ると少しカーブがありますが、あとはこのな感じで直進。田園風景を思いっきり楽しめます。。。
(゚Д゚;)

観音寺橋台へ5

・ラベル:10.川沿いの道

・到着:13:06

・案内

ここで左折

ここで左折

ここまで来たらやっと道しるべが見えてきました。写真中央の赤丸のがそれです。
(^^;

あと800m

あと800m

これを見るとあと800m。まだまだあります。そしてこれから行く道は…。

農道?

農道?

農道…かどうか分かりませんが、川沿いのあぜ道。一応舗装されてますが…。何も案内が無かったら、絶対にこんな道に足を踏み入れたりしませんな…。
(゚Д゚;)

観音寺橋台へ6

・ラベル:11.橋を渡る

・到着:13:11

・案内

ここで橋を渡る

ここで橋を渡る

ここまで道なりに直進でしたが、ここでこの橋(と言ってもかなり小さい)を渡ります。そしてその橋の袂には道しるべがありまして…赤丸のがそうです。これに近づいてみると…。

道しるべ

道しるべ

これがその道しるべです。これによると観音寺橋台まであと300m弱。ちなみに加茂駅からは2.7キロ。結構遠くに来ましたなぁ~。
(^O^)

観音寺橋台へ7

・ラベル:12.観音寺橋台到着

・到着:13:14

・案内

観音寺橋台

観音寺橋台

ようやく観音寺橋台が見えてきました…と言っても、関西本線の橋台があるだけ。のように見えます。
しかし近づいてみると。。。

その奥に

その奥に

関西本線の橋台があって、その奥にまた橋台があるのが見えます。これが観音寺橋台です!やった~到着!
!(^^)!

近くで見ると

近くで見ると

関西本線の下をくぐり抜けて観音寺橋台だけを見てみると、確かにしっかりと土台が残っています。明治期にはここに橋がかかり、大仏鉄道が走っていたんだろうな~。
(^_^)

更に一枚

更に一枚

更に観音寺橋台を通り過ぎたところで振り返って一枚撮影。手前が観音寺橋台で奥が関西本線の橋台です。

道しるべ

道しるべ

横にはあらたな道しるべがあります。次の目標は「観音寺小橋台」! あと140m。頑張ろう!!
!(^^)!

案内図

案内図

道しるべの横には今回のコース全体の案内図がありました。これを見るとゴールはまだまだ先。あと…10キロぐらいかな???
(>_<)

この道を行く

この道を行く

という事で、次の観音寺小橋台を目指してこの道を進みます。田園感満載ですね…。
(T_T)
バス停真中の停留所 上の停留所へ行きます
下の停留所へ行きます

観音寺小橋台1

・ラベル:13.観音寺小橋台

・到着:13:18

・案内

観音寺小橋台到着

観音寺小橋台到着

すぐに観音寺小橋台に到着です。道しるべがあって、その奥にフェンスがありますが、そこをのぞくと…。

確かに小橋台

確かに小橋台

確かに先ほどよりはこじんまりとした橋台がありますね。
(^_^)

解説も

解説も

横には解説もありました。奈良方面へ行く大仏鉄道は、ここ辺りで関西本線と別れて南へとゆるやかにカーブしていきます。

次は…。

次は…。

道しるべを見ると次の遺構は「鹿背山橋台」。あと750mです…。
(´・ω・`)

竹林を進む

竹林を進む

次の道は…この左の竹林の道。この辺りは自然溢れるコースです。。。
(^_^)

鹿背山橋台へ1

・ラベル:14.二股の道

・到着:13:20

・案内

ここで分かれる

ここで分かれる

ここで道は二つに分かれていて、真ん中に道しるべがあります。それを見ると…。

右だ!

右だ!

右ですね。右に進め!

鹿背山橋台へ2

・ラベル:15.三叉路

・到着:13:21

・案内

こんどは…。

こんどは…。

今度は三叉路に来ました。ここでも道しるべを見ると…直進です!

この道

この道

という事で、この道を進みます。この辺りは舗装もされていない道です…。
(*´Д`)

鹿背山橋台へ3

・ラベル:16.分かりにくい道しるべ

・到着:13:26

・案内

左の方にある道しるべ

左の方にある道しるべ

ここで舗装された道に合流。ここからどう行くかは道しるべにあるが、これがちょっと分かりにくくて…。
分かります? 写真中央からちょっと左に寄った所にある赤丸のがそうです。道しるべの裏側が写っていますのででイマイチ分かりづらいですが。。。
(^^;

これです!

これです!

これがその道しるべ。写真左に写っている道は、いま歩いてきた道。もう少し分かりやすい所に設置してくれればいいのに…。
(@_@)

この道です

この道です

先ほどの道から舗装されたこの道路に出て、この坂道を進みます。

鹿背山橋台へ4

・ラベル:17.獣道には行かない

・到着:13:28

・案内

ここに道しるべあり

ここに道しるべあり

ここにも道しるべがあります。この獣道を歩いて行くのかと思いきや…。

道なり

道なり

舗装されたこの道なりに進め、という事でした。
それにしてもあと70m。もうちょっと…。
(@_@。

この道

この道

獣道ではなく、この道を進んで行きます。。。

鹿背山橋台へ5

・ラベル:18.鹿背山橋台到着!

・到着:13:29

・案内

これが鹿背山橋台

これが鹿背山橋台

ようやく鹿背山橋台に到着。確かに橋台ですね。しかも結構高い!大仏鉄道はこの上を走っていたんですね…。

また案内図

また案内図

そばには先ほどと同じ案内図がありました。ただ現在地が変わってた。当たり前だけど…。
(^O^)

裏側から

裏側から

先ほどとは反対側、つまり橋台の裏側からの写真。写真中央やや下に写っているのは先ほど歩いてきた道。

更に進む!

更に進む!

次の目標、梶ヶ谷隧道を目指して更に歩くぞ!
(^^)/

梶ヶ谷隧道へ1

・ラベル:19.ここで道しるべ

・到着:13:32

・案内

右側にあります

右側にあります

写真の右端にまた道しるべがあります。これを見てみると…。

このまま直進

このまま直進

要はこのまま直進、という事ですね。梶ヶ谷隧道まではあと600m!
(^^;

こんな道…。

こんな道…。

道はこんな感じです。舗装されてるけど…ちょっと寂れた感じかな???

梶ヶ谷隧道へ2

・ラベル:20.また道しるべ

・到着:13:34

・案内

ここでも道しるべが

ここでも道しるべが

また道しるべがあります。写真のほぼ中央にあるやつです。そして今度は…。

やはり直進

やはり直進

やっぱりこのまま直進という事でした。ご丁寧にありがとうございます。。。
(笑)

梶ヶ谷隧道へ3

・ラベル:21.ここも直進

・到着:13:34

・案内

直進です

直進です

また分岐点。ここには道しるべはありませんが、このまま直進です。右手の立派な道ではありません!
(^^)v

梶ヶ谷隧道へ4

・ラベル:22.ここでは左折

・到着:13:37

・案内

ここで左折

ここで左折

この丁字路では左折です。また道しるべは無いけど…。
(^^;

梶ヶ谷隧道へ5

・ラベル:23.梶ヶ谷隧道はもうすぐ

・到着:13:38

・案内

遠くに道しるべが

遠くに道しるべが

ここまで来たら梶ヶ谷隧道はもうすぐです! その道しるべは…遠くてちょっと分かりにくいですが、赤丸のしてあるのがそうです。もう少し近づくと分かるかな…。

これが道しるべ

これが道しるべ

ここれがその道しるです。更に近づいてみると…。

道を外れて

道を外れて

いままで歩いてきた道を外れて、この矢印の方向に行きます。これまでの進行方向からいうと左折になります。。
(^^)/

この坂を下りる

この坂を下りる

道しるべに沿ってこの坂を下りて行きます。すると次の道しるべがもうそこにあります。写真中央の赤丸がそれですね。。。
(^^;

梶ヶ谷隧道へ6

・ラベル:24.畑の中を進む

・到着:13:39

・案内

梶ヶ谷隧道へ60m

あと60m!

この道しるべに近づくと…あと60mです!
(^O^)

畑の中

畑の中

ここからは畑の中を進みます。注意書きも会ったのですが、農作物を採ったり傷めたりしてはダメ、との事です。一般の道ではなくてこんなあぜ道ですから、時々そういう事をする輩がいるのかも…。
( 一一)
バス停下の停留所 上の停留所へ行きます
真中停留所へ行きます

 

この後は…後半へ続く!

後編はこちらです。(^^;

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 - その他・番外編 , ,

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